目黒蓮（めぐろれん）さんの家族エピソード、とくにお父さんとのエピソードはラジオや雑誌のインタビューでもよく話題にあがっています。
今回は目黒蓮（めぐろれん）さんの家族構成、そして子供時代やデビュー前「本気でジャニーズを辞めようと思った」時にギリギリで踏みとどまれた家族とのエピソードをご紹介します。
目黒蓮の家族構成
目黒蓮（めぐろれん）さんは
- 父親
- 母親
- 目黒蓮さん（長男）
- 弟さん（二歳年下）
の4人家族のようです。
またご両親は共働きだったそうで、ジャニーズ事務所のオーディションにはご両親の代わりにおばあ様が付き添ってくれたそうです。
目黒蓮のお父さんは子供の夢を全力で応援していた
目黒蓮（めぐろれん）さんは小学生の頃からサッカーをはじめ、中学生の頃にはセレクション（選抜試験）を受けてクラブチームに所属していました。
お父さんは「息子には好きなことを思う存分やってほしい。」と思っていたそうで、目黒蓮（めぐろれん）さんと弟さんの可能性を伸ばし、親として万全のサポートをしてあげたいと思っていたそうです。
しかし、その想いが強くなりすぎてしまったこともあったようです。
お父さんは、もともと野球をやっていたんでサッカーの知識はなかったんですけど、めちゃめちゃ勉強して、あっという間に僕よ詳しくなって、”お前がやるって決めたならアドバイスするから俺も詳しくならないと”って。ただ、アドバイスってレベルじゃないんですよ。試合中とか地獄で、怒鳴りまくるんで、僕は試合よりお父さんの機嫌が気になって、ダメだった試合の日は、家に帰るのが本当にイヤでした。家に着いても玄関の扉を開けられず、10分くらいかけて覚悟を決めて、ようやく家に入ってもめちゃくちゃ怒られるという
Myojo 集英社 2021年3月号 10000字ロングインタビュー『僕がJr.だったころ』SixTONES・Snow Man編 第9回目黒蓮
厳しい一面もあったようですが、お父さんはあくまでも目黒蓮さんの夢を応援していたのだと思います。
本気で「ジャニーズJr.を辞めよう」と思った出来事と家族の反応
ある日のダンスレッスンで、ジャニーズ事務所の先輩のミュージックビデオにジャニーズJr.達が出演できることになり、その出演者を決めていたそうです。
次々と出演者として名前を呼ばれるジャニーズJr.の同期たち。目黒蓮（めぐろれん）さんも「自分も出られたらいいな」と期待します。
しかし、その時、目黒蓮（めぐろれん）さんの耳にはいってきたのは「目黒はいいや。いらない」の言葉。
プロの世界は厳しいものです。基準を満たしていなければ選ばれないのも当然といえば当然ですが、わかっていても傷つくし心が折れてしまいますよね。
”目黒はいらない”って言葉がすごいショックで、もうズタボロで。家に帰ってそのまま両親にボロボロ泣きながら”辞める”って伝えて。そしたら即答で、”辞めな”って言われた。”そんなになるほどがんばったんだ。辞めればいいよ”って。少しは引き止められるかなと思ったのに1ミリもそんなことなくて、逆に冷静になったというか。悔しいまま終わったら、いつか今一緒に活動しているJr.がテレビに出るのを見たら、そのたびにこの悔しい気持ちを思い出すんだろうなって、自分で辞めたいって切り出したくせに、”もう少しだけやってみる”って。
Myojo 集英社 2021年3月号 10000字ロングインタビュー『僕がJr.だったころ』SixTONES・Snow Man編 第9回目黒蓮
落ち込み傷ついていた目黒さんに「もっと頑張れ」と叱咤激励するのではなく、これまで十分にがんばってきたことを賞賛し肯定してくれたそうです。
真面目に真剣に目の前のことに取り組んで頑張っている姿を一番近くで見て、応援してくれていたんですね。
まとめ
今回は目黒蓮（めぐろれん）さんと家族のエピソードをご紹介しました。
甘やかすだけじゃなく、厳しさもありながらお互いを信頼しあっている素敵な関係でしたね！
