滝沢秀明社長からSnow Man加入の打診があった。
”Snow Manに入れたいけどどうかな?”って。その少し前に、滝沢くんが会いに来てくれて、”来年、「滝沢歌舞伎」に出てもらうから。おまえは、こっちだからな”って言われてて。そういう意味だったんだって
Myojo 集英社 2020年12月号 10000字ロングインタビュー『僕がJr.だったころ』SixTONES・Snow Man編 第6回 向井康二
加入の打診があったさい、20分ほど決断に時間がかかったそう。
20分で今後の人生に関わる重大な決断をするなんて、決断のスピードに驚かされる。
20分、悩んで返事したんです。たった20分って思うかもしれないけど、俺にとっては1カ月とか、それ以上の長さに感じた。返事の早さってすごい大事だから。分刻みで状況が変わるような世界で、タイミングをちょっと逃しただけでチャンスをつかめなかったことなんていくらでもある。頭を抱えていろんなことを考えて。Snow Manへの加入は関西を離れることを意味する。もちろん加入したからといってデビューできる保証はない。ただ、俺からしたら最後の光なのは間違いなくて。悩み抜いて、”喜んで”って返事しました。ただ、ひとつだけお願いって言ったら変ですけど伝えたんです。まだ目黒(蓮)、ラウールの加入は知らなかったんで、”Snow Manのメンバー6人が僕を受け入れてくれるなら、ぜひ行かせてください”って。あと、”Snow Manファンのみんなが受け入れてくれるのには時間がかかると思うんですけど、いいですか?”って。
Myojo 集英社 2020年12月号 10000字ロングインタビュー『僕がJr.だったころ』SixTONES・Snow Man編 第6回 向井康二
完成されたグループに、わけわからんもんを入れるって、俺がSnow Manファンだったら”はっ?”ってなるもん。それは愛されている証拠というか。今までのファンにも愛してもらえるようにがんばります。でも、少しだけ時間をくださいって滝沢くんに伝えて
Myojo 集英社 2020年12月号 10000字ロングインタビュー『僕がJr.だったころ』SixTONES・Snow Man編 第6回 向井康二
関西と東京のノリの違いにも悩まされた。
向井康二くんは真面目で繊細なところがある。頑張らなきゃ!と意気込みすぎて、空回りしてしまったりもしていたそうです。